ハンドリングの訓練 歩き出し方・・・高橋ナツコ

歩き出し方は非常に重要です。

これにより、その後の全てが決まるといってもよいでしょう。

リードは、顎の下から耳の後ろにかけ、後頭部の真ん中で絞めます。

次に、犬を左側に置き、リードをやや後方に軽く張ります。

犬は4本足という構造上に後ろに引っ張られると前肢から、前に引っ張れば後肢から動き始めるのです。

それを利用して、短く小さく強めにリードを張り、ゆるめると同時にスタートします。

この時、ハンドラーもしっかりと一歩を踏み出しましょう。

犬が動き出すのを見てからでは、小さなチワワであっても人が出遅れてしまいます。

何度も練習することによりタイミングをつかんでください。

同時に声をかけるのも忘れないでください。

「行け」などと号令をかけてやれば、犬も自分でタイミングを計るようになるでしょう。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2012年10月29日 09:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ハンドリングの訓練 腕の位置・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「 ドッグショーの審査・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12