ブリーダーのその犬種グループやクラブでの評判・・・高橋ナツコ

もう一つの方法は、愛犬雑誌の広告欄で、その犬種の繁殖家(ブリーダー)を捜し、直接、電話や手紙で問い合わせてみる方法です。

畜犬店ではなかなか見かけないような犬種の場合は、この方法をとるしかありません。

いわば、生産者と直接取引きをすることになるのですが、犬の場合は、他の商品と違って、生産者からだから値段が安いだろう、と考えるのは間違いで、ブリーダーは自分の犬舎名(血統書につく名前)をたいせつにし、誇りにしていますし、愛情をもって育てた子犬を手離すにあたって、商品のようなダンピングはない、と思ってください。

ただし、ブリーダーの中にも、純粋にその犬種の向上、普及発展を願って、損得ぬきで、情熱を傾注しているタイプの人と、実利主義で利潤追求型の人とがいますので、犬を求める前に、ブリーダーのその犬種グループやクラブでの評判と、飼っている種犬の評価などを知り、自分が欲しい犬は、ペット犬なのか、展覧会用の犬(ショi・ドッグ)なのか、予算についてもはっきり伝えておく必要があります。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月24日 00:40に書いたブログ記事です。

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