ひも(リード)・・・高橋ナツコ

どんな犬でも、はじめて首輪をつけられるとびっくりしてしまい、座り込んで動かなかったり、首輪のついた首をさかんにかいたりします。

そんなときは、犬は気が動転していますから、まわりであれこれ言ったり騒いだりしないで、優しく見守ってやるようにします。

犬にもよりますが、しばらくすると首輪が何でもないことがわかって平気になります。

それまでは見守ることが大切です。

犬を引いて歩くひもは、革製と布製がありますが、硬くなくしなやかで、1メートル前後のものを用意しましょう。

生後3か月ごろは、ひもを引いて外へ出ることはありませんが、首輪に慣れて平気になったら、ひもに慣らすために用意します。

ひもは布製の細いものがよいでしょう。

金具や飾りのついたものなどは必要ありません。

首輪をはじめてつけたときと同じように、首輪にひもをつけるといやがり、動こうとしない犬がいます。

そんなときに、ひもをぐんぐん引いて歩かせようとすると、ますます犬は驚いて、逆効果になります。

腰を下ろして静かにゆっくりと優しく引き寄せて愛撫します。

ひもをつけられても怖がる必要がないこと教えるのです。

生後4、5か月以上の犬の首輪は、革製または金属製にします。

革製なら、幅は広すぎない、硬くないしなやかなものにしましょう。

金属製のものはクサリ状になっていますが、クサリの1つひとつが細かいものよりも、1つがだ円形で1.5センチから2センチで、輪にして首にはめたときに、首の周囲よりも大きすぎないものにします。

革製と金属製の2つを用意しておくと、しつけや訓練のとき使い分けられるので便利です。

ひもは1メートル前後のものを用意します。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2012年4月 8日 00:13に書いたブログ記事です。

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