「ハウス」の練習・・・高橋ナツコ

犬舎から離れて、犬といっしょに犬舎のほうを見る

「ハウス(HOUSE)」と言って犬を犬舎に入れる。

いやがるときは力ずくでも入れる。

犬舎の戸を開けて、そこから2メートルぐらい離れたところに、犬の首輪にひもをつけて、犬といっしょに立ちます。

声符「ハウス(HOUSE)」は、「ハウスへ入りなさい」という意味ですが、犬は、はじめて聞く声符なので何のことかわかりません。

そこで、ひもをコントロールしながら犬舎に向かって犬といっしょに歩き、はっきりした口調で「ハウス、ハウス」と言います。

犬舎の前へ行っても、犬は中へ入ろうとはしないでしょう。

「ハウス(HOUSE)」と言いながら力ずくでも犬舎の中へ入れ、入ったら「ハウス、ハウス」と言いながら愛撫します。

「ハウス(HOUSE)」の声符で犬舎に入ると、飼い主が喜ぶことを教えるのです。

声符「ハウス(HOUSE)」で犬は犬舎に入りましたが、戸を開けたままにしてあなたが離れると、犬は犬舎から出てくるかもしれません。

そのときは厳しく「ハウス(HOUSE)」と言いながら、犬舎に押し入れて愛撫します。

次に、犬舎の戸を閉めて「ハウス(HOUSE)」と言い、犬舎から離れます。

5分ぐらいしたら犬のもとへ戻り、犬舎の中で犬が静かに待っていたら「ハウス、ハウス」と言って愛撫しながらほめます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2012年4月 1日 00:53に書いたブログ記事です。

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